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浩美VSバス

横断歩道で信号待ちをしてたら、

乗りたいバスが私の横に止まった。




バス停までは、目の前の横断歩道を渡り、右折。



私とバスの苛酷なレースが始まった。





信号は赤。


これが青になったらスタートだ。

私とバスの間に緊張が走る。


高校の体育の授業以来、

遅刻しそうになった時にのみ走る私の足で、

毎日朝から晩まで走り続けているバスに勝てるのか・・・。


不安はあった。






が、





私にも、僅かばかりの勝算はあった。



バスの目の前にはトラックがいた。

そのトラックは、

バス停の目の前で左折する。

確実にだ。


私はそのトラックに賭けた。


アイツはきっと、私を立派にサポートするだろう。







信号が青にかわった。











GO!!!











ε========┏( ▼□▼)┛








ε=┏( ▽□▽)┛あーーーー!!!?








私は見てしまった。

気づいてしまった。




バス停に・・・











人っ子一人いないことに。









ギャーーーーーー!!!









イヤーーーーー!!!


ε=======┏( >□<)┛














うわぁぁあん!!!


ε========┏( π□π)┛



絶対通り過ぎる。

捨てられる。

心の中で号泣した。








が、


トラックが・・・







トラック殿がバス停で減速し、ゆっくり左折を試みていた。







うっひゃっほーーーい!!

ε========┏( ´▽`)┛








だがしかし、

とんでもなくスムーズに左折してしまったため、

バスは難無くバス停を・・・














ピタ














ε====┏( ・△・)┛




停まった。






うわぁぁあいε=ヾ(● °∀`)ノ゛・°+。・☆

優しさをありがとう!!









無事、バスに乗り込んだ私を迎えた運転手さん。







私「すみません(>△<)」








運転手「・・・( ̄- ̄)」












つ・・・ツンデレーー!!ε=ε=ε=≧∇≦)ノ~~


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